会場のシフト中、ある来場者様が私の作品について尋ねられた。
『石のいのち』…「石にいのちがある」とはどのようなことか。
「石はもともと地球の一部で、
地球自体がマントルの活動によって生きている。
それぞれの石の色や形そのものが、そうして生きてきた『いのち』の足跡なのだと、
私は考えている」
このようなことを答えると、その方はとても共感してくださった。
なんでも宇宙や星座について研究されているとのことで、
・石も私達生物も、根本はみんな宇宙である
・地球に起きた数々の偶然は、まさに奇跡である
(太陽からの距離、地軸の傾き、等)
・もし、太陽が無かったら…?
・地球上の水の、ほんの、ほんの一部によって、私達生物は生きることが出来ている
等々、壮大なお話を色々教えて頂いた。
こうした科学的視点から宇宙や地球を見ることがあまり無く(私の場合、どちらかというと情緒的に捉えていた)、しかしどれも少なくとも一度は、過去に何処かで聞いたことがあったような覚えがある。
初めて知ったというよりは、忘れていた。
教えて頂いた内容について忘れていたのもあるし、
こうした視点から見るという行為自体をきっと忘れていた。
卒業制作としては視点が中途半端になるのを避けたかったので、結果的にはそれで良かったと思う。
だけど今後何かについて考えるときは双方のバランスを意識せねばと考えさせられたし、
純粋に、科学的視点での宇宙や地球についてもっと知りたいなと思う出来事だった。
また科学館に行きたいな…。
先月28日に誕生日を迎え、22歳になった。
各所でお祝いの言葉を頂けてとても嬉しかったし、
これから1年間をかけて22歳を全うしようと気を引き締めることが出来た。
誕生日を含めて5日間ほど、実家で過ごしていた。
気分転換になって、帰って良かったなと思った。
昨日愛知に戻ってきたところ。
そして本日は卒業制作展の搬入。
明日から日曜日まで開催します。
私は金曜日と土曜日の午後辺りに会場にいる予定、です。
(会場滞在予定の連絡がぎりぎりになってしまい、すみません…)
皆様のご来場、お待ちしています。
これからは一般賃貸住まい。
今日で2日目。
早速、
ポストの中がえらいこっちゃになっていたり、
自転車が駐輪場外に出されていたり、
その他諸々で動揺して涙目だけど、
くじけない…くじけたくない…
これまでも(一応は)一人暮らしだったので、
住む場所が変わるだけという感覚でいたのだけど、
建物変われば勝手も変わる。
土地異なれば空気も変わる。
それに、親のお金で生活していたのから、
自分で働いて生活するようになるわけで。
各種手続きに戸惑いを隠せない…。
本当にやっていけるんだろうか。
実家に帰ることを選んでいたなら今頃は、と思わなくも無いけど、
せっかくの自立の機会を逃したら、
今後かえって家を出るタイミングを見失いそうで。
自分の選択に責任を持たないと。
そんなこんなで荷解き中。
寮は最初から収納要素が色々あったけど、
一般賃貸はそういうわけでは無いので、
収納家具を買わなきゃいけないんだよなあ…自分のお金で。
入れ物が無いと片付かない。片付けようがない。
部屋の中のちょっとの移動でも、びくびくしながら歩く始末…
学部・院を今年度卒業する学生全員(おそらく)が出展予定です。
日にち:2014年3月4日~9日
会場は愛知県美術館と学内との2会場ありますが、
私のは(このまま変更が無ければ)美術館にて展示する予定です。
詳細は以下のサイトに記載されています。
http://www.aichi-fam-u.ac.jp/ja/info-art/item/900-25-.html
会場でのシフトは未定です…。
美術学部の全専攻の作品が集まります。
とてもボリューミーですので、楽しんで頂けるかと思います。
今後追加の連絡事項等がありましたら、このブログにてお知らせ致します。
宜しくお願い致します。
ホロスコープを読むことも楽しんでいた。
読むようになったきっかけは些細なことだったけど、
少しずつ読み方を知るうちに、読み取れることが広がり、
気がついたら深入りしていた。
(まだまだ未熟ではあるけれど)
今思うと、
石という、星から生まれたミクロの存在と、
星というマクロの存在との両方の視点を持つことで、
心のバランスを保っていたんだろうな。
秋頃には、鉱物の含有物や結晶構造について調べたこともあったっけか…
2年次と3年次に鉱物鑑定の講習を入門程度に受けたことはあるけど、
意識して使わないと忘れてしまう…