6色セレクトの作例で使った花の線画を描いたばかりの頃、フルカラーで一部試し塗りをしていました。
・0番を使わない
・綿棒等でのぼかしを使わない(作例を参考にされる方に、道具を別途用意する手間を与えない為)
というのを自分で決めていまして、コピックの穂先のみで葉や花弁(といってもクレマチスなので萼ですね)の表現方法を模索する必要がありました。
ただ、重ね塗りをするとその分、色が濃くなってしまうんですね。どんな絵でもそうですが、塗り込んでも良い場所と、そうでない場所を予め決めないと、絵が破綻してしまいます。
一方で、色縛りでの植物着彩に不慣れなのも事実。どこまで表現できるかを把握しないことには、先に進みません。
まずは普段の色使いだとどうなるかを知り、色縛り時にその基準まで近づけよう、という手法を採りました。
(色縛りでの植物は、過去に描いたこともありますが、この時は綿棒と併用していました)
また、高彩度色に慣れることも目指し、絵のあちこちで、異なる色調で試し塗りを展開しました。よって、絵としては完成していません。
ほんの試し塗りにでも、この植物線画をお使いいただけたらと思います。
しかし原寸大でDLできる場所を設けることが先ですね…!
・0番を使わない
・綿棒等でのぼかしを使わない(作例を参考にされる方に、道具を別途用意する手間を与えない為)
というのを自分で決めていまして、コピックの穂先のみで葉や花弁(といってもクレマチスなので萼ですね)の表現方法を模索する必要がありました。
ただ、重ね塗りをするとその分、色が濃くなってしまうんですね。どんな絵でもそうですが、塗り込んでも良い場所と、そうでない場所を予め決めないと、絵が破綻してしまいます。
一方で、色縛りでの植物着彩に不慣れなのも事実。どこまで表現できるかを把握しないことには、先に進みません。
まずは普段の色使いだとどうなるかを知り、色縛り時にその基準まで近づけよう、という手法を採りました。
(色縛りでの植物は、過去に描いたこともありますが、この時は綿棒と併用していました)
また、高彩度色に慣れることも目指し、絵のあちこちで、異なる色調で試し塗りを展開しました。よって、絵としては完成していません。
ほんの試し塗りにでも、この植物線画をお使いいただけたらと思います。
しかし原寸大でDLできる場所を設けることが先ですね…!
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コピックの公式サイト様にて、作例を掲載していただきました!
(作例ページ)
鉱物をイメージした6色の組み合わせで、セット名の石を描かせていただきました。
(各セットの配色は、トゥーマーカープロダクツ様により決定)
また、同じ線画の塗り分けとして、植物のイラストもご掲載いただいています。
モデルにした石はどれも小さな標本でして、また、構造もメジャーな物では無いんですね。せいぜい、サファイアが蓑形結晶なぐらいで。
柱状結晶が覗いている、母岩(1cm立方以下)に埋まったエメラルドもあるのですが、描かせていただいた物のほうが見栄えがしまして…。
サンストーンは、紆余曲折の中で描画しました。
余談ですが、エメラルドとトパーズとサンストーンは、大学時代の自主研究制作でも描いています。向きを変えたりしていますが。
植物は、大小の花のどちらも、クレマチスをモチーフにしています。
Sapphireの中のB66もクレマチスという色名ですね! この色が出た当時、色名を調べて始めてこの花を知ったんですよね…。
植物の線画を描く前、職場で使った自作の塗り絵に、試しの着色をしていました。
福寿草でした。
線画の太さが変わると、塗り方も変わってきますね!
初めての絵のお仕事でしたので、ご覧いただけますと幸いです…!
(作例ページ)
鉱物をイメージした6色の組み合わせで、セット名の石を描かせていただきました。
(各セットの配色は、トゥーマーカープロダクツ様により決定)
また、同じ線画の塗り分けとして、植物のイラストもご掲載いただいています。
モデルにした石はどれも小さな標本でして、また、構造もメジャーな物では無いんですね。せいぜい、サファイアが蓑形結晶なぐらいで。
柱状結晶が覗いている、母岩(1cm立方以下)に埋まったエメラルドもあるのですが、描かせていただいた物のほうが見栄えがしまして…。
サンストーンは、紆余曲折の中で描画しました。
余談ですが、エメラルドとトパーズとサンストーンは、大学時代の自主研究制作でも描いています。向きを変えたりしていますが。
植物は、大小の花のどちらも、クレマチスをモチーフにしています。
Sapphireの中のB66もクレマチスという色名ですね! この色が出た当時、色名を調べて始めてこの花を知ったんですよね…。
植物の線画を描く前、職場で使った自作の塗り絵に、試しの着色をしていました。
福寿草でした。
線画の太さが変わると、塗り方も変わってきますね!
初めての絵のお仕事でしたので、ご覧いただけますと幸いです…!
職場で、レク雑誌を参考にした工作を実施しました。
スタンプで色紙にあじさいを描くというもの。
といっても、花部分はメラミンスポンジと綿棒、葉っぱは本物(見本で使ったのはハナミズキ)。茎は筆で描きましたが、スポンジの縁を使ってもできます。
とにかく簡単で、殆どの方が1時間以内に終えられました。
手順が簡単なので、どんな色にするか、どんな画面構成にするか、に注力できるのも嬉しいところ。
「いろんな青があるんだね~」とお話ししながら、納得のいく色になるまで監督していただいたり。
見本はアクリルガッシュを使用しました。最初から中間色がチューブになっているのが、どれだけありがたい事かと、しみじみと実感。
現場では学童用の半透明水彩を使用し、やはり原色から色を作るからか、皆様の作品の方が、鮮やかな色彩になりました。こればかりは、好みの問題かもしれません。
スタンプで色紙にあじさいを描くというもの。
といっても、花部分はメラミンスポンジと綿棒、葉っぱは本物(見本で使ったのはハナミズキ)。茎は筆で描きましたが、スポンジの縁を使ってもできます。
とにかく簡単で、殆どの方が1時間以内に終えられました。
手順が簡単なので、どんな色にするか、どんな画面構成にするか、に注力できるのも嬉しいところ。
「いろんな青があるんだね~」とお話ししながら、納得のいく色になるまで監督していただいたり。
見本はアクリルガッシュを使用しました。最初から中間色がチューブになっているのが、どれだけありがたい事かと、しみじみと実感。
現場では学童用の半透明水彩を使用し、やはり原色から色を作るからか、皆様の作品の方が、鮮やかな色彩になりました。こればかりは、好みの問題かもしれません。
先週、愛知アートフェスタに行ってきました! 同行してくれた友人に感謝!
会場では、様々な画材や紙を試させていただき、とても楽しかったです!
上の絵は、ナカガワ胡粉絵具様のブースにて日本画画材を試させていただいた時のもの。
岩絵具は過去に一度だけ、画材屋さんで試したことはありますが、一枚の絵を仕上げるのは今回が初めてでした。といっても塗り絵なので、この画材に不慣れでも、そこそこ見られる絵にはなったかと…!
筆で掬った粉が画面に降りるのをイメージしながら、ゆっくり描画を進めるのがコツだと教えていただきました。しかし手癖でつい速く筆を動かしてしまい、遂に線画が迷子になる始末。塗り絵なのに!
それから、紙製品を主に取り扱っていらっしゃるミューズ様! 製品の一つである「マットサンダース」という水彩紙が好きで好きで、何と言ってもコピックの良さを引き出しやすい紙で、『石のいのち』にも使わせていただいた程。この水彩紙への感謝の言葉を、中の方にお伝えできたのがとても嬉しくて! 厚かましいかとは存じながらも、早い時間でブースが空いている内に原画もご覧いただいたりもして…!
ミューズ様のブースで取り扱っていたミニスケッチブックに、帰宅後より風景画を描き始めました。
豆本サイズ! 下絵無しのコピック塗り。行き当たりばったりです!
他にも好きな画材メーカー様が大集合で、本当に、夢のような会場でした。
主催のセントラル画材様にも立ち寄り、
その際、過去記事とその続きの原画をご覧いただいたところ、某SNSへの投稿でご存知だったと! ありがたい限りです…!!
前回のは行けなくて、一年間ずっと楽しみにしていました… 行けて本当に良かった…!!
画材メーカーと画材屋さんの皆様に感謝しきりですし、
一日中付き合ってくれた友人には、ありがとうが足りないぐらい大感謝です…!!
会場では、様々な画材や紙を試させていただき、とても楽しかったです!
上の絵は、ナカガワ胡粉絵具様のブースにて日本画画材を試させていただいた時のもの。
岩絵具は過去に一度だけ、画材屋さんで試したことはありますが、一枚の絵を仕上げるのは今回が初めてでした。といっても塗り絵なので、この画材に不慣れでも、そこそこ見られる絵にはなったかと…!
筆で掬った粉が画面に降りるのをイメージしながら、ゆっくり描画を進めるのがコツだと教えていただきました。しかし手癖でつい速く筆を動かしてしまい、遂に線画が迷子になる始末。塗り絵なのに!
それから、紙製品を主に取り扱っていらっしゃるミューズ様! 製品の一つである「マットサンダース」という水彩紙が好きで好きで、何と言ってもコピックの良さを引き出しやすい紙で、『石のいのち』にも使わせていただいた程。この水彩紙への感謝の言葉を、中の方にお伝えできたのがとても嬉しくて! 厚かましいかとは存じながらも、早い時間でブースが空いている内に原画もご覧いただいたりもして…!
ミューズ様のブースで取り扱っていたミニスケッチブックに、帰宅後より風景画を描き始めました。
豆本サイズ! 下絵無しのコピック塗り。行き当たりばったりです!
他にも好きな画材メーカー様が大集合で、本当に、夢のような会場でした。
主催のセントラル画材様にも立ち寄り、
その際、過去記事とその続きの原画をご覧いただいたところ、某SNSへの投稿でご存知だったと! ありがたい限りです…!!
前回のは行けなくて、一年間ずっと楽しみにしていました… 行けて本当に良かった…!!
画材メーカーと画材屋さんの皆様に感謝しきりですし、
一日中付き合ってくれた友人には、ありがとうが足りないぐらい大感謝です…!!
職場で使う用の塗り絵を、5月辺りに作成しました。
実際の塗り絵は線画のみです。
アジサイを小花で埋め尽くす事を当初は考えていましたが、難易度調整の為に、極端に簡略化した形を採りました。小花の周りのモコモコ部分は、白色で残しても、花心部分を着色すれば未完成に見えないようにはなっている筈です。
塗り込みたい方には、全部をしっかり着色していただいて。
適度に済ませたい方には、白色を残しながらも完成度を維持していただいて。
間口を広く設定した為か、この図柄を選んでくださったお客様も多く、とてもありがたく思っています。
とはいえ、塗り絵作成が冬の椿以来の為、模索し直しなところを強く感じています…。
実際の塗り絵は線画のみです。
アジサイを小花で埋め尽くす事を当初は考えていましたが、難易度調整の為に、極端に簡略化した形を採りました。小花の周りのモコモコ部分は、白色で残しても、花心部分を着色すれば未完成に見えないようにはなっている筈です。
塗り込みたい方には、全部をしっかり着色していただいて。
適度に済ませたい方には、白色を残しながらも完成度を維持していただいて。
間口を広く設定した為か、この図柄を選んでくださったお客様も多く、とてもありがたく思っています。
とはいえ、塗り絵作成が冬の椿以来の為、模索し直しなところを強く感じています…。