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2ヶ月ほど前、旧友から誕生日プレゼントを頂きました!
 学研さんの「きらきら宝石せっけん」(公式サイトへのリンク)

 材料を溶かして着色して固めて楽しむ知育玩具です。
 先日、材料のグリセリンソープを使い切りました!



 石鹸作り6回目、最後の石鹸。こちらは卒業制作と称して先程の友人にお贈りしました。


 -----以下、ここに至るまでの過程-----




 1回目。着色の感覚がまだ上手く掴めなくて、思ったよりも明るい緑になりました。




 このときは絵皿に着色料を置いて、楊枝でとりながら混ぜていました。
 途中、気分で白の着色料を直入れしたら沈殿してしまいました……。濁色は重い。当然。




 2回目。流し込む型の下に白紙を敷くと、作った色が見やすくなって捗りました!
 色の層を作ってみました。削ったクレヨンで着色した蝋燭作りを思い出しながら。




 型の凹みに気付かなかったもので、少し抉れた形の仕上がりに。




 透明色と不透明色の差をつけて楽しんでみました。




 3回目と4回目は同時に。
 着色用に赤、青、黄の石鹸を作っておくことで、中間色が作りやすくなりました。着色料を材料の石鹸で稀釈しておく形ですね。付属のプラスチックナイフで削り入れて使いました。




 4回目(右)は彫り物になりました。
 ソープカービング、さらに言えば立体カービングフラワーは奥の深い世界ですね。
 果物ナイフを使って彫ってみました。彫刻があまり得意ではないので、形にするだけで精一杯。




 5回目。クッキーのアイシングっぽいことを試してみようと思い立ちました。
 しかし溶かしたばかりの石鹸はアイシングよりも柔らかく、少し固まった石鹸はアイシングよりも固く、とても線を描くことはできず。
 細い線を描けたら七宝焼きみたいなことができるかなと思い描いていたのですが、難しそう?

 ところでピンクの色味が気に入っています。付属のラメも使ってみました。
 こちらも友人が受け取ってくださいました。




 そうして再び6回目。
 やっぱりどうしてもアイシングがしたい。手順を調べ直して試みるも、石鹸の性質が変わることはなく(当たり前)。
 方向性を変えて海っぽく仕上げました。空想の海。

 石鹸作りを通して考えて試して学んで、これぞ知育玩具! と感動しました。友人本当にありがとう!
 先に訪れた彼女の誕生日には、遊べる入浴剤「あわっぴー」を贈りました。ノリに付き合ってくださる友人に感謝!



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たいへんご無沙汰しております。
 先日に誕生日を迎えまして、友人・音音寝眠さんが透明水彩とカーディガンをお贈りくださいました。音音さん、本当にありがとうございます!

 透明水彩はこちら。シュミンケさんの分離色。ホラダム透明水彩絵具スーパーグラニュレーティングカラー。



 前にシリーズが出ていたことは存じ上げていましたが、手に入れられる機会は今後ないだろうと思っていました。今回の再販を知ったときに、ちょうど音音さんがプレゼントのリクエストをお尋ねくださったので相談したら、プレゼントに入れてくださいました……土下座……。

 という経緯もあり、音音さんのご創作『ポルとルズアの二重奏』の主人公ポルさまを、この三色で描かせていただきました!


(※クリックで拡大)

 使用紙はアルビレオ。線画はPCで描いたものを印刷。思ったほど線画が溶け出さなくて塗りやすかったです!
 パレットの上で紫系統「ツンドラバイオレット」を分離させて、出てきた橙色で髪を着色したり、別紙の試し塗りから筆で青い色を掬って着色したりと、透明水彩の自由性を改めて実感しました。



 写真。この粒子感も気に入っています。

 音音さん、このたびは本当にありがとうございました!


 おまけ。
 あれから、ずっと気になっていた海綿を迎えてみました。



 上の黄色いのはカラーインク。
 グラデーションを馴染ませたり、彩色面にニュアンスを持たせたりできるのがすごい。



昨年の年末近くの頃、夏に描いた絵に加筆していました。



 小説サイトにて、Farbe「筆のお話」の後日談に添えた扉絵です。
 全体のきらきらした光の粒は公開当時からありましたが、表面にかけた紙の質感や、左側に重ねた高彩度の青などは、加筆の際に加えたものです。
 素材は手作り。ちょうど先日、フォロワさんとの会話の中で素材やツールについての話に花が咲き、以下の画像を作ってお送りさせていただきました。


※クリックで拡大


※クリックで拡大


※クリックで拡大

 2枚目の絵具テクスチャは、お年賀絵の青いほうにも使いました。

 素材作りも、一枚絵として作ったものを素材として活かすのも、それぞれの面白さがあるのを感じます。
 画像での語りに耳を傾けてくださったフォロワさんのたなこさん。本当にありがとうございました!



あけましておめでとうございます。
 旧年中はたいへんお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 早速、本家サイトを更新しました。

【Others】
・イラストを2枚追加

 追加したのは次の2枚になります。





 12年前と同じく今回の卯年も2枚となりました。

 かれこれ十数年に渡って実家の年賀状を描いているのですが、祖母の要件が、
・ハガキを縦向きに使うこと
・ハガキに対してイラストは小さめに
・イラストはハガキの下方に来るように
・(巳年のときはなるべく蛇を意識しないように)
 と、なっております。

 一方で、母と私はポップなほうが好き。
 ということで、2014年頃までは大きさや配置を変えられるように作っていましたが、だんだん物足りなくなり、ハガキ全体のデザインを手がけ始めました。とはいいつつも2015~2016年頃は、メール送信用に上下の余白を詰めたり、祖母用に上側を省いたり、可変対応の名残があります。
 転機は2017年。要件を満たしながらもどこまで遊べるかの挑戦が始まりました。文字を書けるように調整しながら背景にも手を加えるように。
 2021年には可変対応に戻りましたが(牛さんの配置を変えて納品しました)、2022年、今回の2023年(1枚目の青いほう)と、祖母向け・母向け・自分用ともに統一したデザインになっています。

 2023年のラフ提出時に、要件を満たさないけど……と入れたのが、2枚目の橙のほう。
 祖母の採用が一家の採用となるので想定通り不採用となりましたが、母が「できれば完成したのを見たい」と言ってくれたのと、私にとっても描きたい題材だったので、このたび完成させた次第です。

 どうして描きたかったのか。それは、12年前の卯年から続く題材だったから。



 こちらが12年前の2011年。
 もう一度、2023年。



 2011年の左のうさぎさんは、雪うさぎ作りがうまくなりすぎて殿堂入り。
 2011年の右のうさぎさんは、2023年の赤いマフラーのほう。後輩に教えられるぐらい雪うさぎを作れるようになりました。
 新しく加入したのが、2023年の青緑のマフラーのほう。まだまだ遊びたい盛りです。
 いっぱい遊んで帰ってきたら、おいしいご飯が待ってるよ~というのもテーマのひとつになっています。

 ということで、長寿なうさぎさん達の日常でした。ここまで読んでくださりありがとうございました!


前回記事の絵に使った、魔法陣の骨格。







 この骨格をもとに、絵の上で魔法陣の詳細を描き出していきました。
 普段、魔法陣を作るときにはPhotoshopのパスツールを使いますが、このときは時短のために「楕円形選択ツール」と「境界線を描く」で描画しました。



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本家*ENCRE*にて絵を公開中。
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