高校時代の体育館シューズの寿命が尽きた。
高校卒業後は特に使われることも無く放置され、現在の仕事に通じる資格取得の講習にて再び使うようになり、そのまま職場でも履き続けた靴。
『もう』壊れたのか、『ようやく』壊れたのか、持ち主でありながら私には分からない。
ただ、
「あ、本当に壊れるんだな」
と思った。
いつもは靴の寿命がすぐ訪れるのだけど、この体育館シューズは何故か「高校3年間は使える」と信じて疑わなかったし、実際に3年間びくともしないまま卒業したものだから、「いずれ壊れる物だ」という意識がすっかり遠のいていた。
3年間+1年にも満たない期間を経て、この靴は役目を終えた。
こう書くと結構ギリギリの状態だったと思いがちになるけれど、
時間単位で計算すると高校3年間と同じかそれ以上履いていたのではと気付く。
(当時は体育の時ぐらいしか履かなかった)
だから靴にとっては、役目を終えて隠居したと思ったらいきなり引っ張り出されて生涯働き続けることになった、みたいな感覚だと思う。
本当、お疲れ様でした・ありがとう御座いました。
次期の靴、実は講習開始時に買ってあったんだなあ。
地元で購入した後で、「そういえばあの靴、使えるかも?」と再び履かれることになったのが、かの体育館シューズだった。
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